ジャイアンツハッカソン開幕! ―ITを通じて、野球の楽しさをもっと多くの人に伝えよう―

「ハッカソン」という言葉をご存じでしょうか?

ハッカソンは「Hack(ハック)」と「Marathon(マラソン)」を掛け合わせた造語。ソフトウェア設計者やプログラマー、デザイナーなどが集まって短期集中でソフトウェアを共同開発し、互いの技術やアイデアを競い合うイベントです。

日本では2013年頃から話題にのぼり始め、2014年を境に急激な盛り上がりを見せ始めました。全国各地でユニークなハッカソンが開催され、斬新なアイデアあふれるアプリが次々に誕生しています。

ジャイアンツハッカソン、満を持して開催!

ハッカソンは基本的にはソフトウェア開発者を中心としたイベントですが、最近ではコンビニやおもちゃメーカーなど、ITとは関係のない企業がスポンサーとなってハッカソンが開かれるケースも増えてきています。近年のスポーツに対する熱気の高まりからスポーツ関連のハッカソンも続々登場し、2015年5月にはプロ野球界初のハッカソン「パッカソン Hack for Pacific League 2015」が開催されました。

そして2016年3月、日本IBMとサムライインキュベートの共同により、「ジャイアンツハッカソン」がスポーツ・ハッカソンの歴史に新たな1ページを刻もうとしています。

最新テクノロジーで野球をもっと面白く

このハッカソンのテーマは「ITを通じて野球の楽しさを、もっと多くの人に伝えよう」

試合成績データ、選手画像データ、Webアクセス数など、読売ジャイアンツに関連するビッグデータを活用し、ジャイアンツのファンが、

1.もっとスタジアム観戦を楽しむ

2.もっとネットやテレビで楽しむ

3.もっとスタジアムの外でたのしむ

―を実現できるようなアプリの開発を競い合おうというものです。

一般にこうしたアプリの開発には高い技術が求められますが、今回のハッカソンではIBMの開発プラットフォーム「IBM Bluemix」のAPIやサービスが提供され、高度な機能を持ったアプリの短期開発を強力にサポートします。

ジャイアンツハッカソンは、2016年3月19日の事前説明会を経て、4月9日~4月10日の日程で開催される予定です。

歴史と伝統あるプロ野球と、最新のITテクノロジー。

一見、相容れないようにも思える二つの世界の融合から、エンターテイメントに新たな価値をもたらす魅力的なアプリが生み出されることを期待してやみません。

photo:Thinkstock / Getty Images