サービス開始から10年。Twitterはビジネスの何を変えた?

2006年にTwitterがサービスを開始して今年で10年。ソーシャルメディアは「気軽に使える画期的なコミュニケーション・ツール」から、社会を支える重要なインフラへとその立ち位置を変え、今や私たちの生活になくてはならないサービスの一つとなりました。

もちろん、ビジネスシーンにおけるソーシャルメディアの活用も、年々活発化の一途を辿っています。

消費者の「生の声」が流れるタイムライン

SNSのタイムラインは情報発信の場・コミュニケーションの場であるとともに、マーケティングの観点から見れば、消費者の生の声がリアルタイムに流れる貴重な鉱脈と捉えることができます。そこには、従来の消費者アンケートやモニター調査などでは到底得ることができないような驚きに溢れた「知見」が眠っています。

事実、ソーシャルメディアの登場によって、ビジネスの在り方は劇的に変化してきました。企業が顧客を深く理解するためにも、トラブルの種を早期に発見するためにも、あるいは競合の動向を探るためにも、ソーシャルメディアが少なからぬ役割を果たしています。

コグニティブ・コンピューティングがソーシャル・モニタリングを変える!

ソーシャルメディアという大河には圧倒的な量の情報が常に流れ続けていますが、タイムラインを流れ続ける情報はそのままではあまり役に立ちません。ソーシャルメディア上のビッグデータをビジネスに役立てるためには、意図にそって情報を収集・分析し、そこから何らかの知見を導き出す必要があるのです。

毎日、あるいは毎秒あたり数百という規模の発言データを収集・分析する上で、コグニティブ技術は多大な威力を発揮します。クラウド上のさまざまなコグニティブAPIを活用すれば、タイムラインに流れる消費者の会話を理解し、解析して、市場の動向などをタイムリーに把握することも決して難しくはありません。

IBMでは2016年4月から5月にかけて数回のウェブカンファレンスを開催し、ソーシャル・モニタリングにIBM WatsonのAPIを活用する方法を解説しました。同様の取り組みは今後も定期的に開催され、IBM Watsonをはじめとしたコグニティブ技術をビジネスに役立てるためのノウハウを紹介していく予定です。

IBM Watsonを用いたコグニティブ・アプリケーションの開発に関心をお持ちの方は、ぜひ下記のサイトをご覧ください。

Building with Watson

photo:Thinkstock / Getty Images