日本IBMは、日本画家である平松礼二氏の絵画作品を2017年カレンダーに起用しました。平松氏の季節感あふれる作品世界を、お使いのPCで身近にお楽しみいただければと、この度動きを加えたスクリーンセーバー(PC専用)を制作いたしました。

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日本画のフロンティアを開拓し続ける画家、平松礼二氏

日本画をベースとしながらも、従来の枠内にとどまらず、常に挑戦的な試みを続けてきた平松礼二氏。月刊誌『文藝春秋』の表紙画を11年にわたって担当していたことでも知られています。印象派の画家・モネを日本画の視点から再解釈した作風は、海外でも非常に高い評価を得てきました。
Mugendai でも以前、インタビューを行い、自らの作風や経歴について語っていただきました。

時代を超えた、モネとの競作。 ––世界が再び注目するジャポニスム、平松礼二の世界

記事でも触れられていた通り、平松氏の作品は「日本画と印象派の融合」ともいえる独自の世界観を確立しています。
時間の流れの一瞬を切りとる印象派と、対象をデフォルメしデザイン性を追求した日本画。その両者の結びつきが、見る人に対して新鮮でありながら、どこか懐かしい印象を与えます。

平松氏の世界観が、スクリーンセーバーでダイナミックに蘇る

今回のスクリーンセーバー制作は、平松氏の作品に閉じ込められた、時の流れを再現する試みでもありました。
オフィスや自宅でのデスクワークに疲れたときは、それぞれの作品が持つゆったりとした時間の流れを眺め、リラックスするのも良いかもしれません。

以下、スクリーンセーバーに用いられた作品の中から数点をピックアップし、ご紹介します。

路–ふりやまぬ雨(セーヌ)(1998年)

路–ふりやまぬ雨(セーヌ)

降りしきる雨の中に、直線的に描かれた竹が浮かび上がり、落ち着いた印象を与える一枚。竹は青竹のほかにも、竹皮のついたもの、白い粉が浮かび上がっているものが描き分けられており、画面構成にリズム感をもたらしています。

モンサンミッシェルの雲(2015年)

モンサンミッシェルの雲

平松氏がノルマンディの空をモチーフに描いた作品。その色使いは日本の屏風絵などに用いられる「金雲」を彷彿とさせ、モンサンミッシェルという西洋建築のモデルに、日本画的な解釈を加えた作品です。

モネの池・冬彩(2015年)

モネの池・冬彩

平松氏は、敬愛する画家・モネへのオマージュ作品を多数制作しており、この作品もそのうちの一つ。モネの作品にもしばしば登場する睡蓮の葉が、靄(もや)の中にうっすらと浮かび上がります。画面を横切る鳥は、厳しい寒さに凍えながら春を待ちわびるかのようです。

今回のスクリーンセーバーによって、平松礼二氏の作品を楽しむきっかけとなれば幸いです。お使いの環境にあわせてダウンロードしてください。

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インストール方法

zipファイルに同梱されているPDFを参照ください

動作環境

Windows版

  • Windows 95OSR2
  • Windows 98
  • Windows 98SE
  • Windows Me
  • Windows 2000
  • Windows XP
  • Windows Vista
  • Windows 7
  • Windows 8.1
  • Windows 10

Mac版

  • OS10.11まで対応