Watson Conversationで、お手軽チャットボット作り

TwitterやLINEなどのSNS上で動作する「ボット(チャットボット)」が、昨今、注目を集めているようです。

ユーザからの問いかけに対して返答する形のプログラムの歴史は意外に古く、かつては「人工無脳」という名で多くの人に親しまれてきましたが、近年のAI技術の進歩を受け、さまざまな「知能を持つボット」たちが活躍し始めています。

Watsonでボットを開発しよう

自分自身の手でボットを開発するのは、アプリケーション開発者にとって心躍る体験ですが、開発環境の準備からアプリのプログラミングまで、すべてを一から手掛けるのは容易なことではありません。

しかし、IBMのWatson Conversationを使えば、Watsonの知能を持つ高度なボットを、とても手軽に開発することが可能となります。Watson Conversationは、数々のコグニティブ技術を組み込んで作られたボット開発用のツールです。IBM Bluemix上から簡単に利用でき、独自のボットを作成して育成することができます。

Watsonボットファーストステップガイド

IBMのWatsonブログには、Watson Conversationを利用したボット開発ガイドが公開されています。ブログでは、「6つのステップでIBM Conversationを理解しよう」「10分でチャットボットを作ってみよう」など、初めてWatsonボット作成にチャレンジする開発者向けのいくつかの記事を紹介しています。

アプリケーション開発の前段階となるユースケースやユーザーシナリオの作成についても丁寧に解説されているため、アプリケーション開発に不慣れな人でも、戸惑うことなく着手することができます。ブログ内で紹介されている記事を読めば、Watsonボット開発に必要な基礎知識が身につくことでしょう。

なお、Watson Conversationからは、Watsonの持つさまざまな機能にもシームレスにアクセス可能。単に会話を楽しむだけのいわゆるチャットボットの域を超えて、次世代アプリケーションのUI構築などのシーンにおいてもWatsonボットの活躍が期待されています。あなたもぜひ下記のサイトへアクセスし、Watsonボット開発への一歩を踏み出してください。

The app developer’s guide to creating your first Watson bot.

photo:Thinkstock / Getty Images