EPISODE Ⅱ ナビゲーション編「もしかしたら、おせっかいなナビの仕業かしらね」

外出先で、いつものようにぶつかり合った、岡部と紅莉栖。ケンカ別れした2人は、互いに後ろ髪を引かれながらも、別々のルートで秋葉原の未来ガジェット研究所への帰途につく。それぞれの携帯端末に接続された「コグニティブ」システムに、道順のナビゲーションを委ねるのだが…。

NoteⅡ / ナビゲーション編 「ビッグデータ」を読み解いて、導き出される最適解

あらゆる情報を、迅速かつ的確に処理し、最適な選択肢を提案してくれるコグニティブ・コンピューティング・システム「IBM Watson」。構造化されたデータだけでなく、世の中に溢れるデータの80%を占めるという、ツイートやメール、記事や論文などの自然言語を扱うことが可能です。

また、アーカイブされた知識だけでなく、リアルタイムに取得されるさまざまな情報も判断材料にしています。たとえば、電車・バスの運行状況や各地点の気象情報。さらには、各小売店における在庫状況や価格設定なども、その「ビッグデータ」のひとつとして扱えるのです。

ウェアラブルデバイスが普及し始めたこと鑑みると、個人の感情を読み取って、さまざまな提案をしてくれる、そういう未来も遠い先のことではないでしょう。