デジタルマーケティングを効率よく進めていく上で、コンテンツ管理は非常に重要な作業です。しかし、重要な作業ほど難易度も高いというのが世の常で、手のかかるコンテンツ管理に頭を悩ませるマーケティング担当者は少なくありません。
デジタルマーケティングを効率よく進めていく上で、コンテンツ管理は非常に重要な作業です。しかし、重要な作業ほど難易度も高いというのが世の常で、手のかかるコンテンツ管理に頭を悩ませるマーケティング担当者は少なくありません。
厄介なタグ付けはAIにお任せ
代表的なコンテンツ管理に「タグ付け」というタスクがあります。
検索ワードとなる「タグ」をコンテンツに付与するには、内容をきちんと理解し、適切なキーワードを選ぶ必要があります。コンテンツを読み込むには労力がかかる上、豊かな語彙力や言葉選びのセンスといったスキルも求められるため、誰にでも簡単にできる作業ではないのです。
マーケティング担当者やウェブサイト管理者が日々こうした作業にばかり追われていると、他の重要な仕事に時間を割けなくなってしまいます。
そんな課題を解決する新たなコンテンツ管理のソリューションが、IBMからリリースされました。
Watsonがコンテンツ管理をサポート
「IBM Watson Content Hub」は、IBM Watsonの技術を活用したコンテンツの管理ツールです。このツールを使うと「タグ付け」のような作業負荷を大幅に軽減できます。
たとえば、IBM Watson APIの1つである「Visual Recognition」により、コンテンツに含まれる画像の意味を検出し、場面、対象物、顔などを分析して、精度の高いタグを提案します。コンテンツはすぐさまセキュリティーで保護されたネットワーク上に配置され、URLを指定するだけでユーザーは自分のWebサイトやモバイルアプリなどから手軽に利用することが可能です。
IBM Watson Content Hubはクラウド・ベースで提供され、IBMのWebサイト上のマーケットプレイスでトライアル版がリリースされています。あなたもIBM Watsonと二人三脚で、コンテンツ管理を始めてみませんか?
参考リンク:IBM Watson Content Hub
photo:Getty Images